Short story

KQバレンタイン

「〈クイーン〉のぼくに贈り物。なにか、ないの」
(異国風少年院の美少年たち/バレンタイン話/うみさんとの共同創作)

『いちごみるく』

痛い、かもしれない。
(アーサーと白雪/イチゴミルクキャンディ食べたい)

『炭酸』

「其れ、何」
(イルレン/日常の切り取り/メモ)

『吸水する空気』

(或いは木製の扉、)
肌に湿り気。開いた扉。ピアノと湿った店内、外には車道。

『好き勝手心中』

結局のところおれは高岡を監禁しているわけだし、結局のところおれは高岡を殺しているわけだし、結局のところおれは、それで喜びなんか感じちゃったりして。

『晩春』

(春の話)-ユキサとサクヤ
とおい記憶よりも短い命に息を吐く。僕と同じ名前を持つ花の、春の話だ。

『世界への宣誓』

(Days in the past)-白雛と梅桃
 「ゆすら」だから、「ゆら」。そう決めたのは、他でもない白雛だった。

『勇者と魔王の話』

(Long long ago)-生前の勇者
ああ、人間ではなく、動物ではなく、生物ではなく、しかし彼らは生きていた。