Short story

KQバレンタイン

「〈クイーン〉のぼくに贈り物。なにか、ないの」
(異国風少年院の美少年たち/バレンタイン話/うみさんとの共同創作)

『吸水する空気』

(或いは木製の扉、)
肌に湿り気。開いた扉。ピアノと湿った店内、外には車道。

『好き勝手心中』

結局のところおれは高岡を監禁しているわけだし、結局のところおれは高岡を殺しているわけだし、結局のところおれは、それで喜びなんか感じちゃったりして。

『後ろ傷』

――その傷は、女房から得た傷です。

『水風船遊び』

「うわあ、いとキモし。死ね」
「うるせえ文系。生命に感謝しろ」